



時に世界は、魅惑的な場所に変貌します。我々の『感覚』がすでに体験した過去へと一瞬にして遡るのです。
ジョベントゥ劇場のステージは、私を幼少時代へと誘いました。バルセロナのこの地区で、私のフラメンコへの道は開かれ、今日へと続いているのです。
ジョベントゥ劇場にを埋め尽くしたお客さんの温かい拍手が、私の遥かな感覚を呼び戻してくれました。
ありがとう、オスピタレット!
ポスター:第2回カタルーニャ・フラメンコ・フェスティバル
明日の朝、バルセロナ入りし、オスピタレット市のジョベントゥ劇場で、第2回カタルーニャ・フラメンコ・フェスティバルに参加します。
午後からサウンドチェック、リハーサルと慌ただしく時間が過ぎてゆきます。そして、コンサート後は、殆ど寝る間もなく、ジローナの空港に向かいます。翌日のポズナン(ポーランド)でのフラメンコ・フェスティバルに参加する為です。
一番キツいのは、オスピタレットでのコンサート後、朝の4時にはホテルを出発するというハードスケジュール。コンサートの後というのは、いつもアドレナリンのせいで、なかなか寝付けないので多分、明日は寝られないだろな。
でも、こうしたハードスケジュールや、早朝の出発、眠れない夜が続いても、コンサートをやってよかった、と思うのは、会場でお客さんの惜しみない拍手を聞いたり、ステージから観客の満足げな顔を見たり、あるいはコンサート後の楽屋にたくさんのファンが、感想を伝えに来てくれた時。コンサートに出発する前夜からそんなワクワクした予感で一杯です。
さて、私の新譜『クエルダス・デル・アルマ』を聴いて下さった皆さん、このアルバムは、ビセンテ・カリージョの作ってくれたギターで収録しました。次回聴く時は、その音色にも是非注目して下さい。
ビセンテ、本当に色々ありがとう。とても楽しい1日を過ごせたよ。またすぐに会えるのを楽しみにしているよ!