写真:アラルコンのパラドール
写真:アラルコンにて
写真:アラルコンの街角
写真:アラルコンのパラドール前にて
今日は、ラ・マンチャ地方の小さな街、カサシマロを訪れました。ギター職人ビセンテ・カリージョが工房を構えている街です。
お昼はアラルコンの素敵なパラドールで、スペインの芸術や手工業、さらにはそれを取り巻く環境など、我々の文化をどのように発展させてゆくのがよいのか、という興味深い話題で盛り上がり、またアラルコンの街を散策しながらたくさんの写真も撮りました。
写真:色々なギターを試演奏
写真:バンドゥリアを試し弾き
写真:ビセンテ・カリージョと共に
写真を見てお分かりのように、彼の工房ではたくさんのギターを試し弾きさせてもらいました。ギタリストとして言いますが、工房でギターを弾き比べながら、これが一番自分に合う!という名器を選び抜くのは容易なことではありません。どれも素晴しいギターばかりで、ひとつを手に取って、うん、これだ。と思い次のギターを手にすると、ああ、これもいい!そんな繰り返しです。
さらに、うん、このアタックはビレリアを演奏するのにもってこいだ!とか、この甘い響きでソレアを弾きたい、という境地にはいると、もう選べません!それこそ、曲ごとに違うギターを弾きたい、という心境です。
さて、私の新譜『クエルダス・デル・アルマ』を聴いて下さった皆さん、このアルバムは、ビセンテ・カリージョの作ってくれたギターで収録しました。次回聴く時は、その音色にも是非注目して下さい。
ビセンテ、本当に色々ありがとう。とても楽しい1日を過ごせたよ。またすぐに会えるのを楽しみにしているよ!
0 件のコメント:
コメントを投稿